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Council for Sports Ecosystem Promorion

2024年11⽉29⽇お知らせ

N&Aリーガルフォーラム共催のお知らせ
違法スポーツ賭博対策と5兆円のフリーライド市場に対して日本が目指すべき方向性

12月19日(木)に西村あさひ法律事務所・外国法共同事業と共催にて、下記のセミナーを開催することになりました。


違法スポーツ賭博対策と5兆円のフリーライド市場に対して日本が目指すべき方向性
― マコリン条約に基づく国際協調の在り方とFIBA等が進める対策の最前線 ―

開催日時:2024年12月19日(木)14:00 ~ 17:00(開場13:30)

申込期限:2024年12月17日(火)12:00(JST)

会場:西村あさひ法律事務所・外国法共同事業(大手門タワー)

参加費:無料

*英語から日本語への同時通訳あり


近年、諸外国のスポーツベッティング市場が急速に発展する中で、日本居住者がインターネットを利用して世界のスポーツベッティング事業者のサービスを利用することにより形成される違法越境市場の規模が拡大しています。これらの事業者の中には、無断で試合映像、スポーツ団体のロゴ、選手の肖像等を利用し、権利侵害を行っている事業者が存在しており、当該事業者に対する対策が急務となっています。違法行為を行うスポーツベッティング事業者への対応の在り方は重要な国際課題に発展しており、欧州評議会はマコリン条約と呼ばれるスポーツ競技の不正操作・腐敗防止に関する条約を制定しました(2019年発効)。同条約の署名・批准国は、「コペンハーゲン・グループ」と呼ばれる国際連携体制を組み、世界各国で対策が進められています。

また、現在、世界中で、日本のスポーツを対象としたスポーツベッティング市場(フリーライド市場)が拡大しており、その賭け金総額は年間約5兆円と言われています。日本のスポーツにはほとんど収益還元がない状況ですが、日本だけではなく、スポーツ先進国のスポーツ団体においても同様のフリーライド市場対策の課題に直面していると考えられます。

そこで本セミナーでは、各国の違法スポーツ賭博対策とフリーライド市場対策に焦点をあてて、マコリン条約を発効した欧州評議会、FIBA(国際バスケットボール連盟)等からゲストを招き、欧米における違法スポーツ賭博とフリーライド対策の実情について講演いただきます。また、スポーツプラクティスのリーディングパートナーで当協議会の代表理事でもある稲垣 弘則が、日本の現状と目指すべき方向性について解説いたします。


▼セミナー概要

https://www.nishimura.com/ja/knowledge/seminars/20241219-108311

▼お申込みページ

https://businessandlaw.jp/nishimura_sports_241219/

それでは、皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げております。